からからつみきを考案したデザイナーの実家は、宮崎の杉の木を使った蒲鉾板の工場でした。蒲鉾板工場の娘に生まれた彼女にとって、幼い頃の遊びと言えば蒲鉾板の端材を使った遊びでした。高く積み上げて遊んだり工作して椅子や小さな家具を作ったり、絵を描いて飾ったり、何にでも利用できる小さな板は無限に手に入れることの出来る魔法の板でした。 やがて成長し、自分たちの子どもが生まれ、今度は子どもたちと一緒に木切れで遊ぶようになって、この蒲鉾板なら楽しく安全に子どもたちに遊ばせることができると考えました。
からからつみきは、杉の間伐材でなく、概ね50年以上の生育した杉の木の周辺部を利用しています。そのため主に白い部分が使われていますが芯材に近い部分は赤や黒い色も混ざります。ときにはとても不思議な模様を浮かび上がらせたり同じものはひとつとして存在しない木の表情です。
概ね白っぽいつみきが多いですが、さまざまな表情を見せる色の付いた板も あります
飫肥杉(オビスギ)って?
宮崎県の杉はおおむね飫肥杉(オビスギ)とよばれる種類に属しています。その特徴は、脂分などを多く含むため、水や白アリに強いことがあげられます。赤身の部分が黒ずんでいることから、黒芯(くろじん)と呼ばれ、古くから船造りの材料(弁甲材)として使われていました。 成長が非常に早く、目は粗いにもかかわらず強い耐久性・弾力性を持っています。端節(はぶし)と呼ばれる気根(根の節)があるのも特徴のひとつです。また、宮崎県の県木でもあります。 |
からからつみきは、精度を維持しつつ、加工単価を抑えるために必要以上の加工を省いています。そのため、使い始めは多少角があります。宮崎産のスギの特に周辺部の材料は、非常に軽くて柔らかく、数日遊んでいるうちに角がとれて丸くなります。
どうしても角が気になる方は中目から細目の紙ヤスリで軽くこすると容易に角が取れます。
2・3度こすればこの程度に仕上がります
からからつみきは、永く使うと日に焼けたり手の脂がしみ込み、だんだんと飴色に変わります。つみきについた傷や子どもが書いた落書きなども楽しかった思い出としていつまでも残ります。
からからつみきは、
○当ホームページ内ONLINE SHOP、
○からからつみき楽天市場店、
○からからつみき取扱ショップ、
○イベント会場
にて購入いただけます。
からからつみきは、レンタル・ワークショップ・木育活動・ギフト、記念品、ノベルティ(オリジナルデザインの提案)など、様々なシーンで使われています。
からからつみきひろばは、2,3歳の幼児から小・中学生、高校生や大人でも子どもと一緒になって遊べます。子ども会の催しや、大勢の子どもが集まるお祭り、ファミリーが集まる展示会などに最適です。
はじめて手にする子どもにとって自分の背の高さより高く積上げることは小さな挑戦!ドキドキしながら背の高さを超えたらからからつみきマスター認定書を贈呈します。もらった子どもたちは、達成感でいっぱい、満足の笑顔が弾けます。
限られた時間内に一番高く積めるのか?ゆっくり積む子、手早くどんどん積上げる子、マイペースにコツコツ積む子などさまざま。早く積んでも途中で倒れてしまったり、ハプニング続出で盛り上がること必至。応援するお母さんたちも力が入ります。
からからつみきの木の人形にリボンを自分で飾ったり、好きな色を塗ったり、模様や洋服を描いたりしながら自由にオリジナルの人形を作ります。子どものイマジネーションはどんどん広がります。出来上がった人形でつみき遊びがさらに楽しくなります。
きれいな毛糸や布を好きな形に切って、木工用ボンドできれいに貼ってミニツリーを作ります。
からからつみきをキレイに積上げて、木工用ボンドで固定しながらうまく積上げます。ランプを灯せば素敵なランプシェードの出来上がり。
100%自然素材、宮崎の天然杉を自然乾燥させたからからつみきは、楽しく遊びながら想像力や集中力を高めます。すでに多くの幼稚園や保育園、児童クラブなどでご利用いただいています。
園の名前を入れたラベルで卒園記念品として、また企業ロゴデザインなどオリジナルに仕上げてノベルティとして。
つみきにご指定のネームやマークを焼き印してオリジナルつみきに。
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